Webデザインとはなんぞや?興味はあるけどよくわからない!
一緒にWebサイトの基本を学ぼう!
Webデザインとは?
Webデザインとは、Web上に表示されるホームページの見た目(デザイン)を制作することを意味します。
ホームページのレイアウトや色、フォントの選定、写真の加工、文字のデザインなど、制作物の見た目の部分にすべて
関わります。
よいWebデザインとは何か?
デザインの目的とは?
デザインの目的は、そのデザインを通して「見ている人」に「何を伝えたいか」が大事です。
「見ている人や、使用している人」が分かりやすく、使いやすいことが重要です。
つまりデザインとは、あくまでも「伝えるための手段」であるということです。
Webサイトの種類について
Webサイトには様々なタイプのサイトがあります。ここでは主に6つの種類を紹介します
コーポレートサイト
企業の情報を掲載している公式サイトのことを「コーポレートサイト」と呼びます。
会社概要や、自社製品の紹介、採用情報、アクセス、代表挨拶など、企業情報を載せているWebサイトです。
プロモーションサイト
別名「特設サイト」とも呼びます。特定の商品やサービス、イベントの告知などに使用するWebサイトのことを
「プロモーションサイト」と呼びます。特設の名の通り、期間限定でターゲットとなるユーザー層に絞って制作
されます。
ポートフォリオサイト
主にデザイナーやアーティスト、フォトグラファーなどが自身の作成した制作実績を掲載しているサイトが、
「ポートフォリオサイト」と呼びます。
近年では、個人でポートフォリオサイトを作成し、履歴書の詳細版として自信をアピールするサイトとして
使用されてきています。
ショッピングサイト
インターネット上で商品を販売するサイトのことを「ショッピングサイト」と呼びます。
また、ECサイト、オンラインストアサイト、とも呼ばれます。
商品一覧や商品説明、買い物かご、決済画面、商品レビュー等、多くのページで構成されています。
ユーザーが使いやすいように、購入までの導線を負担なくするなどの様々な工夫が必要になります。
メディアサイト
ニュースや読み物記事で構成されているサイトのことを「メディアサイト」と呼びます。
特定の分野に特化して情報を発信するパターンがほとんどで、その情報を通じて自社の紹介や商品購入などに
誘導していきます。
SNS
「SNS」はソーシャル・ネットワーキング・サービスの略です。
自身の趣味や意見をネットに公開して、世界中の人と情報や意見の交換、発信ができます。
Web制作の主な流れ
Webデザインとは、見た目を作ることと説明しましたが、それまでに至る過程があります。
デザインだけをしているわけではありませんので、下記の流れを参考にしてみてください。
企画
まずは目的やターゲット、コンテンツの設定をします。
どんなユーザーをターゲットにするのか、そのターゲットに対しての目的は、コンテンツは何にするのか、
サイトの種類はどうするのかを企画します。
設計(サイトマップ)
サイトマップとは、Webサイトの構成を表したものです。どのページがどこにリンクしているのかなどの図です。
あとは要件定義や、サイトの設計をします。
(要件定義とは、ユーザーが何を必要としているのかを定義したものです)
制作・実装
実際にデザインの作業や、コーディングを行います。
制作が完了したら、実際にWeb上に公開します。
公開後は、きちんと表示されているかなどの確認を行います。
画像ファイルの種類について
ここでは主に4種類紹介します。
JPG(ジェイペグ)
特徴:データが軽く、写真や色合いの多い画像に適しています。
PNG(ピング)
特徴:データが軽く、イラストやロゴなどの色合いの少ない画像に適しています。(背景透過可能)
GIF(ジフ)
特徴:256色しか使用できないので簡単なイラストに向いています。(背景透過可能)
SVG(エスブイジー)
特徴:ベクター形式の画像を扱えるので、拡大縮小をしても画像が劣化しない。
高解像度ディスプレイに対応させたいときに使用します。
RGB・CMYKについて(カラーモード)
カラーモードとは?
画面の色を表現する仕組みの設定です。
RGB
「光の三原色」と呼ばれ、下記の3色で色を表現している。
R(Red)レッド
G(Green)グリーン
B(Blue)ブルー
例)テレビやパソコンは「光の三原色」で色を表現している。
CMYK
「色の三原色」と呼ばれ、下記の3色にK(ブラック)をかけ合わせて色を表現している。
C(Cyan)シアン
M(Magenta)マゼンタ
Y(Yellow)イエロー
K(Key Plate)ブラック
例)印刷機や、印刷物には「色の三原色」で色を表現している。
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